HYROX

HYROX大会当日に持っていくべきギア3選+1【認定コーチ監修】

「大会当日、何を持っていけばいい?」

初めてのHYROXで一番迷うのが、当日の持ち物です。張り切りすぎて荷物が多くなる人、逆に準備不足で当日焦る人——どちらもよく見かけます。

今回はHYROXジャパン認定コーチのShunさんに監修いただき、大会当日に本当に必要なギアを「3選+1」に絞って解説します。

大会当日のギア選びで大切な考え方

HYROXは会場入りから完走まで、長い時間を過ごします。ウォームアップ、荷物の預け、レース本番、フィニッシュ後の着替え——それぞれの場面で必要なものが変わります。

Shunコーチによると、初心者が失敗しやすいのは「レース中のことだけ」を考えて準備すること。当日の動線全体を想定した装備が、余裕ある参加につながります。

ギア1:シューズ

「HYROXで最もパフォーマンスに直結するのがシューズです」(Shunコーチ)

HYROXはランニング8kmとワークアウト8種目が交互に続きます。カーボンが入っているランニングシューズは走りには向きますが、ウォールボールやサンドバッグランジなど床を踏みしめる動きは多少不安定感があります。だからと言って、カーボン無しではランニング要素が大きいので不利になります。

大会当日に求められるのは**「走れて、踏ん張れる」ハイブリッドな一足**です。

選ぶときのポイントはこの3つです。

  1. グリップ力と片足で踏ん張った時の安定感(クッション硬め)
  2. カーボンの反発力
  3. つま先の反りが上がり過ぎていない(トゥスプリング)

Shunコーチのひとこと:「シューズだけは妥協しないでください。他のギアは代用できても、シューズだけは当日のパフォーマンスに直結します。一足いいものを選ぶだけで、後半の粘りが全然違います」

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ギア2:バッグ(リュック)

HYROX参加者なら一目でわかる、Finisher Patch(フィニッシャーパッチ)付きのリュック。

完走の証でもあり、各都市名が入っているためコレクションとして、世界中のパッチを集め大きなバックに貼るのがHYROXERの証。

HYROXの会場は広く、荷物の預け・ウォームアップスペースが離れていることが多いです。そのため機能的なリュックが当日の快適さを大きく左右します。

特に海外遠征参加の場合、着替え・補給食・タオル・シューズなどをまとめて持ち運べるリュックがあると動線がスムーズです。フィニッシュ後に着替えた後も、荷物をひとまとめにできる容量があると安心です。

また、夏は会場は冷房が効いているため動いていないと冷えます。特に海外の会場。自分のレースまで待つ時間も長いので、しっかり寒さ対策を!

選ぶときのポイントはこの3つです。

  • 30〜40L程度の容量(着替え一式+シューズ+小物が入る)
  • サイドポケットで小物の取り出しが簡単
  • Finisher Patch(フィニッシャーパッチ)が貼れるもの

Shunコーチのひとこと:「リュックは案外見落とされがちです。会場内を動き回ることを考えると両手が空くリュックが断然楽です。海外の遠征ならリュック一つで行ける大きさ重要です。」

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ギア3:ウェア(上下セット)

「ウェアはレース中の集中力にも影響します」(Shunコーチ)

HYROXは会場全体が「フィットネスの祭典」のような雰囲気です。参加者全員が本気のウェアで揃っている中、普段着のTシャツとハーフパンツで参加すると気持ちの面で差が出ます。見た目の問題だけでなく、機能面でも専用ウェアは明確に違います。

上下で揃えるときのポイントはこの3つです。

トップス

  • 速乾性・吸汗性が高い素材
  • 体に適度にフィットしている(ダボつきはワークアウト中に邪魔になる)

ボトムス

  • 膝上丈のショーツ、またはコンプレッションタイツ
  • ランニングとスクワット系の動きを両立できるストレッチ素材

Shunコーチのひとこと:「気持ちが入るウェアで参加すると、完走後の達成感も変わります。HYROXはSNSでの発信も多い大会なので、写真映えも少し意識するといいですよ(笑)」

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+1:グリップグローブ

3選に入れなかったのは、なくても完走はできるから。でもあるとないとでは握力の消耗が全然違います。

HYROXはローイングマシン・ファーマーズキャリー・スレッドのロープなど、手のひらを酷使する種目が多い。素手で続けると後半でグリップ力が落ち、タイムが乱れます。初参加で手のひらが痛くなり「次は絶対グローブを買う」と誓う人が続出します。

選ぶときのポイントはこの2つです。

  • 手のひら部分がゴム素材で柔らかいもの
  • 汗で濡れても滑らないもの

Shunコーチのひとこと:「グローブは300円台からあります。初参加のお守りとして一つ持っておいてください。これを+1にしたのは、まず3つを揃えてから余裕があれば、という意味です。でも個人的には全員つけてほしいです(笑)」

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まとめ:当日の動線をイメージして準備する

ギア優先度予算目安
シューズ★★★ 最優先10,000〜20,000円
バッグ(リュック)★★★ 必須5,000〜15,000円
ウェア(上下)★★☆ 推奨8,000〜20,000円
グリップグローブ★☆☆ +11,000〜3,000円

HYROXは「完走する楽しさ」がメインのイベントです。ギアに完璧を求める必要はありません。この4つを揃えて、あとは当日の空気を思いっきり楽しんでください。


監修:Shunコーチ

HYROX認定のハイロックスパフォーマンスコーチ。HYROX仁川・大阪・シンガポール大会では、AGE1位を獲得。初心者から上級者まで幅広く通えるHYROXトレーニングジムを主宰。

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